─ 二階/リディヤの部屋前 ─[名を呼ばれて>>102視線をそちらへと向ける]ああ、キリルさん。おはようございます。[時が止まっているとは未だ知らず、起きて初めて会うのだからとキリルに挨拶をして。リディヤの名前が紡がれると、僕は人差し指で扉の開いた部屋を指した]リディヤさんの部屋なら、ここですよ。……もうお話は出来ませんが。[通り過ぎていくキリルにそう声をかける]