─ 都市の通り ─[途中で途切れた問い>>100に、瞬きひとつ。それから、一つ息を吐いて]……なんだよ、らしくねーな。ま、仕事たまってるのは確かだし、戻りはするよ。『咲いた』からには、時間ないのもわかってるし。[髪を揺らして踵返す背に、向けるのはこんな言葉と]あー。もし仕事、間に合わなかったら、許せ。そんときゃ、次の筆記者が立つまで、原本持ってっていーから。[『周期』を認識してから、ずっと引っかかっていたこと、一つ]