─ エントランス ─そうですね。この森には初めて入ったので、屋敷があるなんて知らなかったけれど。[不幸中の幸いという少女>>100に頷いた所で聞こえた声>>97に、自然視線を向けると見回す男性の姿。ここは名乗るべきかと、軽く息を吐いて]私はアレクセイと言います。この近くに嫁いだ姉の元に顔を見せに行った帰りで。教わった近道を通って帰るつもりだったのですが、迷った挙句に雨に降られてこの様ですよ。[苦笑と共に情けない理由を口にした]