─中庭・『世界樹の仔』傍─
[ガッツポーズをするフォルカー>>100に、ヒュレストは『期待しとるでー!』と笑いかける。イレーネの言葉>>103を聞くと、トリスタンはヒュレストに対し勝ち誇ったような笑みを向けた]
「きちんと尊敬されてるぞ。見直したか」
『それが調子乗っとるっちゅーねん。
ほんま頭緩いやっちゃな』
[ヴィターが言いかけた言葉はヒュレストがしっかり言葉にした。言われたところで気にしないのがトリスタンなのだが]
「人には個性があるからな。
誰かの真似をしたとしても、その人特有のものは出て来る。
他を見習いつつ、自分らしい方法でやって行くのが一番だよ」
『自分らしい方法で突き進んだ結果がコレやけどな』
[そう言ってヒュレストは尻尾でトリスタンを示していた]