― 第三階層・研究室 → 通路 ―
[首を傾げるパトラッシュ>>101の様子に、電子音-vuuuu-を響かせた後、頷いた。今回は正しく理解できたようだ。]
じゃあ少し回ってみるか
研究者の誰かに会えたら儲けもんだ。
[けれど垂れた尾は落胆したと理解する。電子音-viiii-の後、くしゃくしゃとパトラッシュの頭を撫でてニッと笑った。
”慰める”というパターンが表に出ただけの事。]
[研究室を出て、続いている赤い足跡とは別の方向へと向かう。
プロテクト解除をされているため、警戒態勢ではあるが稚拙なもの。足音は隠せないだろう。]