─ 宿 ─……さて、場合によっては送ってくよーかなー。[甘めのミルクをもらって落ち着いてきた子供の様子に、こんな呟きを漏らす。懐かれてはいるが、実の母ほどには安心させる事はできないし、落盤の状況如何では、力仕事以外の所で復旧工事の手伝いもしなければならなくなるから、身軽な方がいい]……って……はぁい?[などと考えていたら、何とも直球な言葉>>104を向けられて。思いっきり、ひっくり返った声が上がった]