わぁ…ね、ね。お姉さん、あれ、なぁに?[普段群れから出ることはないので見るもの聞くものがほとんど初めてのもので。エーリの背中からみえる高さは自分の普段の視界と違っているので、余計珍しげに辺りを見回しながらリディ達にあれこれ聞いたりして玉座へと向かう。ベッティが一緒にエーリの背に乗るなら、その涼しさに心地良さそうにするだろう。**]─回想・了─