―宿泊施設・広間―
あ。…おはよ?
[ゲルダに名を呼ばれて>>101首だけで振り返り、肩越しに手をあげた]
あたしの分もある? 嬉しいな。
うん。みんなここに集まるだろうって思って。
このくらいなら一人でもできるし。
[ノーラ>>105にも小さく微笑んで答える。
ここまで来ても挨拶ができ笑みが浮かぶのは、頭に心が追い付いていない証拠で]
ぐぅ爺ちゃんまでやられちゃうなんて。
…話し合わなきゃ。ね。
[再び暖炉に向き直って薪の位置を調整する。
団長を慣れていた愛称で呼んだのも、動揺の表れ。
しかしまだ自分が殺されるかもしれないということへの危機感は薄く。物語を読んでいるときのような感覚のまま、にわか知識からの言葉が溢れた**]