いえ…私は、皆さんにご迷惑をかけてばかりで…[ブリジットの言葉>>108に緩く頭を振った。自分は、死した身体を間近で見ていない。もう何人も、死んでいるというのに。それは、皆が配慮してくれているから。身体も精神も脆弱な自分を、守ってくれているから。その気遣いはとてもありがたくて、申し訳ないとも思う。生きたいのは、私だけじゃないのに、と。エーファが何故襲われたのかはわからないと、首を振るナターリエに、目を伏せ。彼女が他の部屋にも向かうなら、まだ薬を飲んでいないから、とそのまま見送った。]