まあ、ミケルちゃん。本当に優しいのね、ありがとう。じゃあ、おばあちゃん、うんと頑張っておいしいのをこさえるわね。[のんびりと立ち上がり、壁に手をついて食材入れを覗き込む]キノコ粉をひと袋と、甘香草の粉をちょっぴり、それに何かおいしい木の実を買ってきてもらえるかしら。サリィちゃんの所か、ユーリちゃんの所ならあると思うわ。ちょっと待ってね、お小遣いをあげましょう。おつりはお駄賃にして構わないからね。[別な引き出しを引っ張って小銭を取り出すと、ミケルに差し出した]