……ふう。……ありがと、エミーリア。お前も、お待たせ。[次いで声を掛けた先は、舞い待つ蒼へ。こちらへおいでと首を傾げて示す先は左肩][右手はエミーリアに預けたまま。少しずつ力を戻し始めた指先が、きゅ、と握り込む]ウドヴィルさんにも言われちゃったし、中、戻ろうと思うけど。まだ、ちゃんと歩く自信、無いんだ。……お願いしても、いい?[こと、と。小鳥がするよりは静かに、首を傾いで]