お主がそうではないのは確認済みじゃよ。
やれやれ、お主、あやつらと会うても余計なことは言うではないぞ?
[改めて告げられた現状>>103に、理解していると示すように頷き。
ついでに忠告も一つ向けておく]
馬鹿もん、生徒が知らぬうちに飛ばされて来ておるのに放置出来るはずが無かろう。
わしを心配性と称するのであれば、その原因を作っておるのはお主らなのじゃぞ。
忠告しても言うことを聞かぬのはどこのどいつじゃ。
[相手が既に生徒ではない軸の者でも、ギュンターにとっては生徒と変わりなく。
これまでと同様の態度で言葉を返していた]
先も言うたように、あ奴らは知らぬうちにこの地へと飛ばされて来た。
自力で戻って来た例や、わしらが関与せずとも戻って来た例はあるが、その状況になるまでは学院と完全に分断されておったも同然。
わしが見回りに来たから3人とも帰る手段を得たようなものじゃ。
目付けと言うたのはそう言う経緯があった上でのことじゃ。
お主、歳を経ても楽観ぶりは変わらんのぉ…。
[最後はカルメンの変わらなさに呆れ混じりの溜息が出た]