―大祭会場―[会場へと戻ってくるときに、いつのまにか氷柱が立っているのを見かけたりしながらのんびりと歩いてくる。 出来上がった屋台などを冷やかすように道を歩いていれば、なにか声>>108が聞こえて。 視線を向ければ暗緑色の大きな犬の上に大小の人の姿が見える] ――――――あれはいったい……?[不思議そうに首を傾げてつい、まじまじと眺めた]