[わかりやすいほどわかりやすい、そしてそれが伝わってないという状況が二匹の異界龍にはおかしくてしかたがないらしい。
ヴィターのほうも笑いをこらえながらトリスタンと目を見合わせてぷるぷると震えていた。
そうして、明るい様子でトリスタンに話かけていても、やはりそちらも気づいた様子はなく、なおさらヴィターのぷるぷるは増していった]
トリス導師とヒュレストさんも、仲がよろしいですよね。
[他者から見れば自分のほうもよくできたコンビと見られるらしいのだが、自分としてはまだその評価に納得いかないところも感じていたのだが]
まずは私にあった最上の道を探したいと思っています。
いつまでも、学ぶことがあることに変わりはありませんしね。