―宿・二階―
まあ、心配をかけてるってことは自覚してほしいけれど、だからって立たせたまんま怒ってもしょうがないしねえ。
[きっぱり言い切られて>>107、軽く肩をすくめる。
しんどそうなライヒアルトを立たせたまま怒ったところでどれだけ理解できるやら怪しいものだとつぶやき。
リーゼロッテへと挨拶を返した後、オトフリートが説明するのなら口を挟まず。
ヘルムートの提案>>109にそれもそうだね、と頷いて]
んなこといったって、しんどそうじゃないか。
[断った後でふらつく様子を見せるライヒアルト>>110にため息をこぼし。
『肩を貸すぐらいはできる』と解りやすい仕草でこたえて、とりあえず降りよう、と促した]