─ 第三階層 通路 ─[研究室を出たのは、揺れる尻尾>>112を認識したのか電子音-vuuu-と共に一つ頷いた後だった。死屍累累には再び無表情へと戻る。死体を踏み越え歩くが、動くものの姿は相変わらず見えなかった。]静かだな[研究施設区に来ると響いていた機械音が、通常時と比べ少なく感じる。角を曲がった所に、警戒態勢の見知った顔を見つけると、パッと明るい表情を作った。]おっ、スティーヴ!またうかない顔してんな〜[スティーヴに会った時のパターンか、と思うくらいに以前と同じ>>1:30と反応をする。]