[状況をまとめる小百合の言葉と、榛名の呟き。
それに、視線をそちらに向けて]
……俺の知ってる晴坊っちゃんは、他人を……少なくとも、女子供を謂われもなく傷つけようとするヤツじゃ、ねぇ。
口と態度はあれだが、自分のやる事は、ちゃんと理解していたはずだ。
まあ、だからこそ、訳がわからんのだが。
[ため息まじりに言って、涼に目を向ける]
……とにかく俺、現場見てくる。
みんな落ち着くまで、話の進めようがねぇだろうし……。
ついでに、他の生存者探しもしてみる。
動けそうなの、何人か付き合ってくれるか?
[涼から視線をそらし、室内を見回しながら*問いを投げ*]