─ エントランス ─ 着替えまで? それは奇特な方ですね。[ベルナルト>>104の言葉に、軽く目を瞠った。同時に安堵の息を吐いていた。上着を脱いでもまだ服が冷たい。そのまま名前が出てくるまで、私は少し彼を見つめてしまった] 見知らぬ土地で、道を見失うと辛いですね。 せめて晴れていれば方角の測りようもあるのに。[情けなさげに理由を告げたアレクセイ>>106に、同情するような視線を向けるまで]