─ 談話室 ─締め出された?……そう言えば、俺にも声がかかりませんでしたし……。[いつもであれば、来客があればすぐにお茶の準備を頼まれるのにそれがなかったというのは珍しい。余程大事な内容なのか、と首を傾ぐものの、推測もたたず]ともあれ、それならお話が終わるまではどうぞごゆるりと。今、お茶を淹れますので。エーリさんがパイを焼いて届けてくれたので、よかったらご一緒に。[一先ず、考えるのは止めて、お茶と菓子とを勧めてみた]