─ 森 ─[ロミはともかく、カヤは逃げぬように首根っこしっかり捕まえて。抵抗しないなら手はすぐに離すつもりだが、抵抗するなら引き摺るように連れていって]シスター、久しぶり。[軽く笑いながら、空いている手をひらりと翻し。更に何か言おうとしたところで、ぽつり、冷たい粒が落ちてきた>>#5]