なるほど、習うより慣れろってやつか。
[右肩に負った火傷に氷の剣を当てて軽く冷やしつつ、ユリアン>>113に返す。
フォルカーからの声>>109には、快活に笑って。]
ま、俺もそれなりに実戦こなしてっから。
そーやすやすと後輩に足元掬われるわけにゃいかねーよ。
[そこで二人ともに勝負を仕掛ける準備に入ったのが見え、眉をぴくりと上げた。
白猫がいないのがきついな、と思ったのだが、そこに届いたのは猫の鳴き声。
一体どこから、と探す間もなくいつの間にかこの場についていたらしい>>94白猫がっ左肩に乗った。]
ヴァイス、ちょーど良かった。
ちっと手ぇ貸せ。
[にや、と口端を上げると全身に冷気を纏い、それを氷の剣に集め始めた。]