─ 団長の部屋 ─[エーリッヒの声>>107は耳に届かず。娘の姿>>113も陰になって気付けない。それらに気付く余裕があったかと言われれば、ほとんど気にする余裕は無かったことだろう]………[団長を運び込んだ部屋の机には、書簡らしきものと人狼伝説の本が置かれていた。近付いて、本の方に左手を伸ばす。少し時間を置いたためか、その他の要因か、今度は持ち上げることが出来た]