―湖畔エリア―
――まあ……人よりは、なあ……
[丈夫だと曰われて僅かに苦笑する。
とはいえ未だに息は荒いし当分動きたくないし、焼けた左肩も痛みはするので無事とはとてもいえないのだが]
……、いや……あんたも、けっこー、多彩だった気が、するけど……
まあ、火系統……だった、か……
[近寄ってきたハインリヒ>>112を転がったままみやり。
攻撃はどれも火や熱を伴っていたことを思い返せば、ハインリヒの言葉にもちょっと納得した。
根に持つ、というシチの言葉の意味はわからなくて問うような視線を向けるが、応えないならそれはそれでかまわない]