[翌日。寝入りが遅かった割には早く目が覚めたわけだが、完璧な身支度をして扉を開けるまでにはまた少し時間がかかり。結果クレメンスの声が微かに聞こえてから、何事かと部屋を出て行き目にした物に、流石に驚きは隠しきれなかった。]
―――…っ。
ギュンターさん………。
[惨劇から目を逸らせない。が、クレメンスがしている用に周囲を確認するが、たどり着いた頃には彼やライヒアルトの靴後しか見あたりはしないか。
顔色があまり変わったように見えないのは、しっかりしてある化粧のせいだろう。
ともあれその後にブリジットが来たなら>>113ミハエルの頼み通り彼女を支えて。ある程度、室内まで運べば一度、>>104お茶を用意する為に台所へと向かうだろう**]