─館内二階・ベッティの部屋─
[扉を頭でごんごんしてたら、鍵が空いてると言うような声が聞こえて。
犬の姿じゃ開けられなかったため、一旦人の姿へと。
金の髪に暗緑色の瞳をした青年に変わると、ベッティの部屋の扉を開けた]
ベッティ! だいじょーぶ!?
[開けた瞬間、誰?って顔をされたかもしれない。
だから、またぽんっと犬型に戻ってベッティの傍へと駆け寄った。
傍によるとベッティが抱き付いて来る。
もふもふでベッティを受け止めると、くぅん、と鳴きながら顔を擦り寄せた]
良かったぁ、無事だったみたいだねぇ…。
うん、ベッティのところに力送っておいたのー。
そしたら、パンッ!って力が弾けるのを感じたのー。
だからびっくりして見に来たんだぁ。