─ 階段・二階→三階 ─…あれ、は…キリル、さん?[階段を上がっていくと、あと数段で上がりきるところに立ち止まっている姿>>110が見えて。何をしているのだろうかと、こちらも足を止めて見上げた。声をかけようとして、けれどキリルがもしも武器を持っていたら、と。そう考えると、躊躇の間が開いた。階上から何か聞こえるなら、それも途切れるけれど]