―1F 広間― ……うーっす、おはよう。[個室でいくばくか話をした後に、広間に顔を見せた。 これで、全員が全員の無事をちゃんと確認することになるのだろうか][頭が痛いのか、うつむき加減。コーヒーよりもお湯が欲しい、と、お湯をカップに並々と注いで、砂糖をざーっと入れた。簡単な糖分補給方法である ゼルギウスがこの場にいれば、二日酔いの薬をねだるだろう。]