[意識せずに伝えた『力』、それが齎したものは知る由もなく。>>117
笑みと共に向けられた詫び>>118に、きょとり、とひとつ瞬いた]
……か……髪?
[それだけで、あの勢いが出るのか、と。
過ぎるのは惚けた思考。
ともあれ、腕が組まれる様子に、手を伸ばされる心配はなさそう、と感じてほっとしたように息をつく。
外見と仕種、それから言葉遣いの差異に頭が回らないのは余裕のなさによるものだが。
仮に、常の状態で接していたとしても、そこはあまり気にしなかったであろう事は、余談。
性別に関しては突っ込みいれられる立場でもないので、さらりと流すのが常なのだ]
……森、に?
ええ、と……ここの、ことなら、大抵、は。
[むしろ未知領域の方が少ないのだが、そこまで説明はせず。
何故、そんな事を問うのか、と。そんな疑問を乗せた瞳を向けた]