[倒れ臥したまま、眼だけをリディアに向ける。]…………懐のはフェイクもの。本物はどっちもあっちの中だ勝手に持ってきな[そういうと同時、カシャッと少し離れたところに落ちてるゼロの背中からカードが二枚。]14年前か……きひ[苦しそうに狂った笑みを漏らしたあと、スッと目を細めると]そんなお嬢ちゃんにゃ残念な話だけど俺ってば3年以前の記憶が曖昧になっちゃってるんだよねコレ、嘘のようなホントの話もしかしなくても、今のクライアントに何かされたんだろーな