─ 広間 ─[エーファから温めたスープ>>114を差し出されれば、何度目かの感謝を述べて受け取り、ゆっくりと口へ運ぶ。温かなものを体内へ入れると、胃から安堵感が広がっていき、] 美味しい……![エーファに微笑みかけただろう。顔色まで少し明るくなっていたかもしれない。食べ物をもらったビルケも、敷物>>118の上でぱったぱったと尻尾を振っている。それにも微笑みかけて、] ほんとうに助かった……。[目が合えば、何かと気遣ってくれたエーファとイヴァンに、軽く頭を下げるだろう。]*