[ 地下室へ遺体を安置してきたイヴァンやアリョール達も、広間へ戻ってきた頃だろうか。 ヴィクトールは話を切り出す。] 客観的に見て、 一番怪しいのは、旅人であるフィグネリア。君だ。[ 屋敷内ではなく村の代弁として口にする。 反射的にフィグネリアが反論しようとすれば、 ヴィクトールは頭を左右に振って、] だけど君が人狼だとは僕は思いきれてないよ。[ それから、ヴィクトールは意を決したように、 あの時口にしなかった話>>1:80を呟き始めた。]