人狼物語 ─幻夢─

91 白花散る夜の月灯


司書 ライヒアルト

─ 団長の部屋 ─

[祈り捧げ終えた所でふと視線を巡らせれば、書物を手に取るマテウスの姿>>117が目に入る。
視線をずらせば、目に入るのは、書簡。
それが、昨日言っていた中央教会からのものなのは、察しがついて。

察した瞬間、何故かまた頭痛を感じて、軽くよろめいた]

……あ、いえ。
俺は、昨日、何もできませんでしたし。

[それでも、礼の言葉>>119が耳に届けばこう言って、小さく首を横に振り]

それでは、俺は……お茶、淹れて、きます。
……ちゃんと、温まりに来てください、ね。

[座って本を開く姿にそう呼びかけて。
場にいる面々に一礼した後、部屋を辞そうと踵を返した]

(122) 2014/01/15(Wed) 00:00:40

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