……フォルくんの事、ですけれど。俺の推測が正しければ……彼もまた、力を持つ者。だから……気をつけてあげてください。[昨夜、二人の間にあった事は知らぬ身。否、知っていたとしても、報せる事が叶うのは彼しかいないから、小声でこう告げた]……俺は……正直、いつまでいられるか、わからんので。何かあったら、お願いします。[やや一方的な言葉に、返されたのはどんな表情か。ともあれ今は中へ、と促し、集会場の中へと戻った]