…ありがと。[頷くローザに、こちらも短く礼を口にする>>118そうして、ちらりと傍らのアーベルを見た。彼がミリィと親しくしていたのは知っている。彼が抱えて運んでくれるなら、ミリィも喜ぶだろうと思った。恐らくはその方が運びやすいだろうから] じゃあ、お願い。[ミリィをアーベルの手に委ねて先に立ち、玄関のドアを開けるなどすることにした。歩き出す前、ローザの肩に手を伸ばす] …呼吸は?[大丈夫かと思ってしまうのは、昨夜のことがあるからだ]