― 村入口→ ―
[握った手>>119は温かくてホッとする。
なんだかそわそわしているようなのは、どうしたのだろう?と不思議に思うだけだった。
宿屋の息子は、昔はよくやったのだからと気にしていない。少女より子供っぽいと言わるのはこういうところもあるせいだろう。
洗濯女や修道士からはどう見えたものやら]
ベアもまずは家に戻るよね。
あんなの続いたりはしないと思うけど、気をつけて。
[思うというか、そう思いたい。少女の父親の無事と同じように。
宿と雑貨屋、方向を違える場所までくると手を離して言った]