― 大広間 ―[プラーミヤの嗤い声>>112にオリガの眸が不安の色を滲ませる。大広間から立ち去る気配>>113を感じはするがその背を見ぬまま目を伏せて、小さな吐息を零した。ベルナルトからの遠回しの否定>>114に眉を下げる]ベルナルトさんにも、聞こえたんですね。[自分だけではないのだと知れた安堵とそのような言葉が本当にあったのだと知れた不安の入り交じる音。ジラントからも空耳を否定する言葉>>116があり]ジラントさんも――…それなら、あれは。[呼ぶ者が居たのだという認識が強まった]