─ 集会場を離れる前 ─[エーリッヒやクレメンスがミハエルを制止する時も、特に声を上げる事はせず。己の呟きに同意するクレメンス>>101の言葉に、そうですね、と頷いてから村へと向かおうとした、のだが]……それは、いいけど……大丈夫、か?[同行する、というエーリッヒ>>96に、僅か、眉を寄せて問い返す。足取りの覚束なさを案じてものだが、強く押し留める事はしなかった。そうして、白の壁の前へとたどり着き──]