─ 二階・客室 ─[決意固めた所に聞こえた声。>>121蒼が数度、瞬いた]……ユリさん?ん……いい、けど。[返事をしてから、あ、やば、と思ったのは、泣き腫らした目を見られる事に気づいたから。とはいえ、今更か、と割り切って]……どしたの?[ユリアンが姿を見せたなら、黒猫を抱え上げつつ、首を傾いで問いを投げた。*]