― 白花亭 ―
あはは、それには同意しますよ。
[ミレイユ>>120の言葉に軽く笑って答える。
どこかの人達にも聞かせてやりたい、というのは胸の内に留めておいた。
彼らも彼らなりに仕事と向き合っているのはわかるから、口うるさくし過ぎるのもどうかという思いはある]
あ、それならお願いしたい事が。
と、先にお店に入りましょうか。
[ミレイユが扉に手を掛けたのが見えたから、さっと先回りして扉を開ける。
こういう時自分が先にやらなくてはと思うのは、給仕人の性分で]
やあ、戻りましたよサリィさん。
[看板娘に声を掛けつつ、ミレイユを中へ促した]