そ、そんな事わざわざ言わなくても……。[メリル>>120の言葉に浮かぶのは困ったような笑みで。 気の利いた言葉でも言えればいいのだが、生憎と思い付かなかった。 硬いと言われれば、ますます眉を下げて] そうでしょうか……わふっ[頬を摘ままれればされるがままに。 どこかぼんやりした眼差しでメリルを見詰め] メリルさん。 その……胸の所。 前から、そんな風でしたっけ?[しばらくして、ぽつりと零れるそんな問い。 顔料かとも思ったが、湯上がりの肌に残るにしては、そのいろは鮮烈に見えた]