─ 村へと続く道 ─[やや遅れて到達した後、しゃがみ込んだエーリッヒの様子>>97に、眉を寄せて。一つ、息を吐いた]そう、だな……。村の方がどうなっていか次第……では、あるけれど。すぐに手を差し伸べてもらえるかと言うと……難しいか。[春まで、という言葉>>98は否定できず、自然、天鵞絨には険しさが乗る]自衛団が、どれだけ団長の身を案じているか次第、な気もするけれど。……とにかく、集会場へ戻ろう。ここにいても、凍えるだけだ。