それでも、謝らなくてはいけないわね。私が視たものを伝えていれば、彼女は殺されずにー…あの人は、殺さずに済んでいたはずだもの。[神父が人かどうかの判断はつかない。その身に蒼を纏っていることも知らない。ただ、女は元々死んでいるようなものだったから。相手が何であろうと構わないだけ。むしろ人狼であったなら、他の誰かが狙われる可能性が減らせるだろう、なんて思惑すら抱いていた。広間でどんな会話が成されているかなど、知る由もなく**]