[階段の踊り場ごとについている金属製の扉は、 ちょっとぶつかっただけでも派手な音がする]……うー……[別段怪我の1つもないのだけれど、強く踏み込んだ足首と、止まりきれず激突した肩を撫でた][足音が聞こえる。ちょっと警戒しながら、息を呑んでそちらを見た]