─ 二階・客室 ─
[問いに返ったのは、広間へ、という促し。>>122
心配、という言葉に同意するように、抱え上げた黒猫がにぃ、と鳴いた]
…………うん。
お茶、冷めすぎちゃった、よね……。
[いつまでもここに居てもどうにもならないから、戻るに否やはない。
だから、と立ち上がって。
すまなそうに向けられた問い>>124に、軽く瞬いた]
……ん。
月のひかりにまもられているのが誰かは、わかんない。
今の俺にわかるのは、ユリさんがひとだって……信じてもいいって事。
[自身の力が判じた事を告げて、それから]