─ 談話室 ─[この部屋は聖堂の中でも一番立ち入り自由な部屋という認識があるから、ノックなどはせずにそっと扉を開けて中へと入った]ライヒアルトさん。お邪魔します。[最近顔見知りとなった司書もいたので、ぺこりと頭を下げてから父の近くとなる暖炉の傍に寄った]わ、じんじんする…。[感じる以上に冷えていた指先爪先を炎に翳して、息を長く吐いた。父>>123の視線を感じたなら、何?と見上げて小首を傾げる]