…そ、か。薬、分からないから…… 気をつけて。[もうミリィの手は頼れないから、と。言えばまた、声が涙に滲みそうになる。明確なものであれば兎も角、今はこちらもローザの警戒>>114に気付けるほどの余裕はない。だから昨夜と同じ調子で声を掛けて歩きはじめた]