[>>124 ふと、口元に水が運ばれて、 これで喋れるかもしれない、と思った。でもうまく飲めなくて… 頭の奥も乾いていく……。困った…と思った。 でも、次に運ばれた水はうまく運ばれてとても飲みやすかった。なので、素直に飲んだ。 礼を言わなきゃと思った。うっすら目を開けると、金色の髪が見える。 ああ、そうだ、議員に伝えないといけないことがある。 言葉を考える。だけど、浮かばない。]