[ベッティとの話の途中、ヴィターが突如口を開き]
「イレーネちゃん、さっきはごめんなぁ。
でもな、これだけは言わせてや。
あれはきっと引きたくなる魔力がかかってるんや、だからわてもきっとそれにやられたんやと思うんや」
まぁ、理由はどうあれ、自制心が普段から足りない性だとは思いますが。
[さらりとひどい言葉を返すとヴィターがむぎゅっと抱きついてきて]
「ひどいやんイレーネちゃん、いつからそんな子になってもうたんや。
わては、イレーネちゃんをそんな子に育てようとした覚えはないでー」
ヴィーくんの思うとおりに育ちましたら大変なことになりますよ…。
[そんな話に気をとられていたので、足元の罠に気付かず。
もふん、それは最初そんな感触、それからすぐにもふもふもふっとなって]
やってしまいましたね…
[埋もれながらも案外冷静な様子で*呟いていた*]