[楽しげな表情と共になされる説明>>124は、やっぱり理解が追いつかなかった。
自分がそういう対象になり得る、という認識がないせいもあるのだが、それはさておき。
明るさ増した表情に、ひとつ、瞬いて]
道、に?
……ここは、一部に、立ち入りを拒む力がある、から。
ただ、歩くだけでは、外には出られない。
[それを施したのは自分ではあるが、そこには触れない。
もっとも、気配辿れるのであればそれと気づくのは容易かろうが]
……白の花の咲く、黒い蔦。
それを目印に、進めば。
一番近い村まで、抜けられ、る。
[対する人物の内面に廻る思考など、気づく余裕もなく、呪を避けて外に出る方法を示す。
少しずつ、落ち着きを取り戻してはきたものの、完全な回復には至らないから。
告げる声は途切れがち、見た目の頼りなさは常とは真逆としか言えぬものだった]