─ 第二階層 食堂 ─[他の四人の会話には混じらず、一人で珈琲を飲み切る。航宙士の尻尾は見えていても、視線を向けることは無い。興味が無いと言うよりは、今は別のことが頭を占めているためである][席から立ち上がり空になったカップを自動洗浄機へと放り込んで。周囲より一足先に食堂を出た。向かう先は勿論、”集合”場所となる集会室]